バイク買取 車検
車検切れのバイクも「問題なく」売ることができます。
売る方法は「買取店」と「自分」があります。
買取店
買取店はバイクを買うことが仕事ですので、搬送トラックを保有しています。
ですので自宅での無料出張査定が可能です。
車検が残っている方が査定額は上がる可能性がありますが、
車検代を考慮すると車検切れのまま買い取ってもらう方がお得になる場合もあります。
(車検相場は約2万円〜です)
買取店は車検も修理も自社または提携会社で行えるので、
車検切れの場合でも修理にかかる原価分しか引かれないからです。
また中古バイクの相場は日々下がっていくので、
価値が一番高い「今」売る方が結果的に手元に残るお金が増える可能性があります。
業界シェアNo1の「バイク王」と規模2位の「バイクランド」は車検切れでも買取可能です。
バイク王 |
バイクランド |
|
---|---|---|
実績 |
買取シェアNo1 |
業界規模No2 |
運営会社 |
バイク王&カンパニー(上場企業) |
アークコア(上場企業) |
買取実績 |
170万台以上 |
非公開 |
出張査定 |
無料 |
無料 |
支払い |
現金(3万円未満) 振込(3万円以上) |
現金 |
書類手続き |
無料 |
無料 |
事故車、不動車 |
可能 |
可能 |
車検切れ、ローン支払い中 |
可能 |
可能 |
書類確認 |
PDFダウンロードも可能 |
郵送 |
限定特典 |
無料会員サービス |
最大3万円プラス査定(店頭) |
乗り換え割引 |
最大3万円 |
最大3万円 |
公式サイト |
自分
トラックなどに積載して運ぶか、仮ナンバー(臨時運行許可番号標)を取って自走する必要があります。
積載の場合は固定器具やノウハウも必要になってきます。
また仮ナンバーの取得は管轄とは関係なくどこの市区町村の役所でも申請出来ますが、
車検証、有効期限内の自賠責保険証、印鑑、免許証、使用料(1,000円以下)が必要で、
移動経路なども申請する必要があります。
このように車検切れのバイクも問題なく売ることができますが、
車検費用はどの程度になるのか、まとめておきます。
バイクの車検費用
バイクの車検対象は251cc以上で、250cc以下は不要です。
初回登録後は3年で、以降2年ごとに受ける必要があります。
最低費用は約2万円となります。
自賠責保険:13,640円(24ヶ月加入時)
重量税:3,800円(13年未満)
証紙・印紙代:1,700円
合計:19,140円
これはユーザー車検の目安費用であり、業者へ依頼する相場は約5万円です。
エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルードなどの最低限の消耗品交換と、
点検整備の人件費、手数料が発生するからです。
ユーザー車検とは
自分で陸運局の運輸支局か検査登録事務所へ持っていく手続きです。
購入時のナンバー取得手続きでは居住地域管轄の陸運局へ届け出を出しますが(126cc以上)、
車検においては全国どこの陸運局でも受けることができます。
早ければ30分程度で完了しますが平日に行く必要があるので、
平日に動けない方は業者に依頼した方が手間はないと思います。
利用には電話・インターネットから事前予約が必要です。
申込日は余裕を持って期間満了日の1ヶ月前〜1週間前辺りが良いと思います。
以下、バイク車検費用項目の詳細です。
自賠責保険
バイクに乗る上で必ず加入しなければいけない保険です。
保険料金は排気量によって異なり、長期間まとめて加入するほどお得になります。
12ヶ月:9,180円
13ヶ月:9,550円
24ヶ月:13,640円
25ヶ月:14,010円
36ヶ月:18,020円
37ヶ月:18,380円
重量税
126cc以上のバイクに課される税金です。
新車登録時:5,700円(新車登録後の最初の車検が3年後ですので、3年分です)
以降は、2年ごとの車検時に以下の金額を納めます。
登録から13年未満:3,800円
登録から13年以上:4,400円(平成28年4月1日以降4,600円)
登録から18年以上:5,000円
検査手数料
自動車審査証紙(1,300円)と自動車検査登録印紙(400円)をが必要となります。
車検手数料や検査手数料などと呼ばれています。
また必要書類は以下となります。
自賠責保険証明書
次回の車検期間を含んで加入する必要がありますが、車検日当日の加入も可能です。
納税証明書
「軽自動車税納税証明書」と「重量税納税証明書」の2点があります。
事前に用意する必要があるのは毎年1度納税している軽自動車税納税証明書です。
手元に無い場合は、最寄りの市・区役所で再発行が可能です。
自動車検査証(車検証)
車体ナンバーや基本事項が記載された書類で、主にシート下収納スペースに保管されています。
定期点検整備記録簿
メンテナンスノートなどの名目で付いている場合がほとんどです。
万が一見当たらない場合は、インターネットからのダウンロード・印刷も可能です。